広島大学交響楽団のあゆみ

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広島大学交響楽団は1949年(昭和24年)、福山に広島大学教育学部音楽科が新設されると同時に、授業の一環として創設された「広島大学音楽科交響楽団」という団体を起源に持つオーケストラです。

本団は、7月のサマーコンサートと12月の定期演奏会を主な活動としています。
近年では、指揮者に田中一嘉氏をお迎えし、サタケメモリアルホールや、東広島芸術文化ホールくららなどで演奏会を開催しております。

本団では、幼い頃から楽器を習っていた者から大学から始めた者まで、広島大学の様々な学生が集まって活動しております。
年間を通してサマーコンサートや、定期演奏会、小学校での訪問演奏、全地域のイベントでのミニコンサートなどにも多く参加いたしております。
音楽を通して多くの方々に支えていただき、また日々仲間と集い、練習に励み、そして成長しております。これからも団員一同、様々なことに挑戦して参ります。

広島大学交響楽団のあゆみ
  • 1949
    (昭和24年)
    広島大学音楽科交響楽団

    福山市に広島大学教育学部音楽科が新設されると同時に授業の一環として創設される。
    当時、日響(現N響)の常任指揮者であった高田信一氏を指揮者に迎える。

  • 1953
    (昭和28年)
    第1回定期演奏会

  • 1958
    (昭和33年)
    第九

    学生のみで構成されたオーケストラとしては例のないヴェートーベン「交響曲第9番」を演奏し、一躍注目される。
    これより浜田徳昭氏の指導を仰ぐ。

  • 1962
    (昭和37年)
    早川氏を迎える

    早川正昭氏を指揮者として迎え、学生オーケストラとして活躍する。

  • 1974
    (昭和49年)
    サークルへ

    音楽科の授業から離れ、サークル「広島大学交響楽団」となる。

  • 1989
    (平成元年)
    移転

    教育学部移転に伴い、当団も活動の中心を東広島市に移す。

  • 1994
    (平成6年)
    東広島市で初定期演奏会

    初めて東広島市で定期演奏会を行う。

  • 1997
    (平成9年)
    全日本大学オーケストラ大会

    第12回全日本大学オーケストラ大会に出場(第5回以来2度目)し、講評委員の高い評価を得て、大会史上初となる講評委員会大賞を受賞する。

  • 2007
    (平成19年)
    第1回サマーコンサート

    第1回サマーコンサートを開催し、本格的な演目の定期演奏会とは異なる、ポピュラーの音楽にも取り組み、演奏の幅を広げている。

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