第72回定期演奏会 終演しました。

広報活動
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広島大学交響楽団第72回定期演奏会は、盛会のうちに終演いたしました。

【演奏曲目】
<前々座>打楽器三重奏
島崎雄斗/Battle for the ground
<前座>弦楽四重奏
E.グリーク/弦楽四重奏曲 ト長調 作品27 より 第3楽章

<プログラム>
第1部
F.シューベルト/「ロザムンデ」序曲
E.グリーク/「ペール・ギュント」第1組曲
第2部
A.ドヴォルザーク/交響曲 第8番 ト長調 作品88

<アンコール>
J.シュトラウス2世/トリッチ・トラッチ・ポルカ
ピゼー/「アルルの女」第2組曲 より ファランドール

以上の曲目でお送りしました。
ご来場いただき誠にありがとうございました。

第72回定期演奏会にご来場いただいた皆様には、ぜひ次のアンケートにご協力ください。来年以降の運営の参考にさせていただきたく思います。

 今回の定期演奏会をもって、令和4年度入学生による運営は終了しました。今年は多くの先輩方が引退されたことで、団員数が昨年までの3/4ほどの規模になってしまいました。その大きな穴を埋められるのかと一同不安に思いながらも、4月の新歓活動のもと新たな団員を迎え、総勢60名での活動が始まりました。技術面、運営面において困難に見舞われることも多々ありましたが、団員全員で協力して乗り越えてまいりました。

 年度ごとに運営が切り替わるサークル活動において、これまでの活動を引き継いでいくことも、よりよい活動を目指して改善を行うことも想像以上に難しく、右往左往の日々でした。2年前から先輩方が手探りで取り戻してきたコロナ渦以前の活動をさらに引き継ぐべく我々も善処してまいりましたが、社会の変化、なにより広大オケの変化に合わせて活動を変えていく必要がありました。
 1年間というあまりにも短いこの時間に、思い残すこともたくさんあります。来年以降も活動を続けていく後輩たちのために何を残すことができるか、どうしたら全員で楽しんで音楽活動を続けていけるか、試行錯誤しながら運営を続けてきた1年間でした。

 それでも75年間続いてきた広大オケの歴史のバトンをつないでこられたのは、未熟な私たちを引退後もサポートしてくださった先輩方、ここまで団を守り続けてきてくださったOB・OGの方々、そして何より、演奏会にご来場いただいた地域の皆様のおかげだと感じています。本当にありがとうございました。

 広大オケは70年以上続く県下最古のオーケストラとしての歴史を重ねながら、新しい挑戦を続けてまいります。
 今後も成長を続ける広島大学交響楽団の応援、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

令和6年度広島大学交響楽団

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